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民主党政権。「反貧困学習」これからが本番!

 今秋、ひやおろし1本目。2度目の火入れをする前のお酒。特にこの時期の酒は「夏越し酒」と言われる。  奈良萬 純米酒 ひやおろし 1.8[福島]  価格:2730 (内税130)

   この夏はいろいろなところに呼ばれて話をした。   中でも、一番印象に残っているのは熊本。700人の人が聞いてくれた。

   前日は、熊本流の接待。阿蘇山周遊の後、熊本料理と阿蘇学クイズ。馬刺しのたてがみ・一文字くるくる・辛子レンコンと、やっぱり焼酎が合うのかも。スザンヌのお母さんが経営するキャサリンズ‘s バーでは、妹のマーガリンにも会った。そして、濃厚な熊本ラーメン。「熊本出身の生徒が大阪で世話になってるから」とのこと。

   生まれ育った堺市での話しでも、参加者からの熱い感想が届いた。私たちの「仕事」の意味をあらためて社会的な文脈の中で位置づけることの大切さを再確認した。

   松阪市では、「隣保館」でワークショップ。西成で起きていることは、全国の「地域」で起きていること。だからこそ、『反貧困学習』の反響がある。そこに自覚的でなくては。

   釜ヶ崎での話は、参加者からの反応が刺激的だった。高校生の無保険問題の話では、「おれも保険証ない」というおっちゃんの合いの手。「暴動」が何故起こったのかはちゃんと伝えなくてはとの話では「当たり前や」との声。解雇予告手当てを勝ち取った高校生の話では「ユニオンで闘えば、不当解雇をした経営者からの謝罪も当然のこと。そうすればもっと生徒の自尊感情も高まる」との指摘。ごもっとも。

   民主党政権誕生。「子どもの貧困」への政策はまだまだ。『反貧困学習』の果すべき役割は、これからが本番。


貧困なぜ、授業で学ぶ

 「反貧困学習」が全国デビューした。今日の毎日新聞の朝刊の「生活Lifestyle」のページ大きく掲載された。担当記者は、「ハウジングプア」を連載していた小林多美子記者。東京から西成まで2回も取材にきてくれた。

41bBtTZ3+mL__SS500_.jpg 一度目の取材時に、しっかりと本書を読み込んでくれていたのでとても話やすかった。せっかく西成に行くので他に会っておいたほうがいいと思われる人を紹介して欲しいというので、本書にもっとも影響を与えた野宿者ネットワークの生田さんと西成の子どもについては「こどもの里」の荘保さんを紹介した。

 生田氏のコメントは記事にも記載されている。生田さんの「ルポ 最底辺 不安定就労と野宿」8ちくま新書)がなければ本書の構想もなかったであろう。

 荘保さんにも、厳しくも温かく西成のこどもたちのことを聞かせてもらったそうだ。

 さて、記事の内容は本書の主旨を的確に表現されている。生徒のコメントもしっかりと掲載されていて、とてもいい。 ネットの記事には新聞掲載の写真はでていないが、本校では「奇跡のワンショット」といえる写真だ。熱心にワークシートに書き込む女子生徒が写っている。実際に、この授業(先生は私)で、活発に発言していたのは写真には写っていないヤンチャ系の男子と留年生だった。(笑)

 全国版での初掲載とあって、どんな反響があるのかと期待していたが、早速このブログにも北海道の方からコメントがついていた。「小学生版の反貧困学習」という提案、とってもおもしろい!

 ちなみに、ネット記事には掲載されなかった写真の注には「なんで母子家庭になると収入が少なくなるんやろ?」というキャプションがついている。この部分はネットには載っていない。

 アマゾンではまたしても「品切れ」状態。そのうち第2版がでるかも。読者カードも3通届いている。特に福祉科の教材のデータが古いとのご指摘。その通りだと思う。第2版に向けて、間違いなおしの作業が始まる。

 

 


反貧困学習、教材に

 今朝の朝日新聞(西日本版)に、「反貧困学習」の紹介記事が掲載された。

 昨日、担当記者から、紙面の右下に掲載との連絡がきた。

 その後、13版(都心部)からは紙面の左上に写真入りで掲載されたとの連絡がきた。

  新聞って、何版まで作るんだろう? ちなみに、私が今朝コンビにで買ったのは14版だった。

 西日本版で発行部数は200万部近いとのこと。いやいや写った眠そうな顔がそんなに多くの人に見られたのかと思うと、かなりへこむ。21面に、東北大学の教授が「中国環境ブック」をもって写真に写っているが、なんかこの人の方がすごくオーラが出ている。こんど写るときは、この教授の顔を思いだして写ろう。

 さて、肝心な記事の内容だが、昨年「ルポ学校 格差に挑む」を連載していた記者なので、その関連で書かれている。また、「反貧困学習」が3年間の中での位置づけとして書かれている。

  記事になると正直「こんなこと言ったかな?」ということが多い。もっというと「それ、あなた(記者)の意見でしょ」というのも何度か経験してきた。

 今回は、私の話したことの中で、「中退したり」する生徒に向けても(向けてこそ)、必要な学習だと思って実践しているという点を書いてくれたのはよかった。「高卒」資格のない生徒たちこそ、厳しい状況に追い込まれていくのは目に見えている。昨年、ある担任が中退を決意した生徒に、「これだけはもって帰り。役に立つから。」と反貧困学習のプリントのファイルを手渡していたのが印象に残っている。

 そして、記事の最後に私の「教師だけではなく広くニーズがあるのではないか」という話で締めくくってくれているところもいい。実際、現在のところこの本を読んで「もっとこの本を広めていきましょう」って声をかけてくれる人たちはNPOや市民活動をしている人たちだ。10冊単位で注文してくれている。きっと、市民の側から「こんなことを学校でやっていって欲しかった」という応援メッセージなのだろう。「学校」の果すべき役割って何なのだろうって、この本を通して逆に考えるきっかけをもらった気がする。

 ただ、この本に載せている教材や生徒たちの声を通して本当に言いたいことは、この社会の「おかしさ」だ。この社会をどう変えていくのかを、教師も市民も生徒といっしょに考えていかなくてはならないと思っている。

 17日には、毎日新聞にも本の紹介が掲載の予定だ。「ハウジングプア」の連載記事を書いていた記者が東京から2回取材にきた。朝日の記者のように、この学校を何ヶ月も取材したわけではないのでどんな記事になるのかちょっと不安。いっしょに授業にも入ったが「学校現場」そのものに驚いているようだった。でも、「反貧困学習」1期生の現3年生3人からもインタビューしてくれたので、それが紹介されていると嬉しい。そのインタビューは横で聞いていて、かなり胸が熱くなった。インタビューの内容はいずれ紹介したいと思う。毎日新聞は全国版なのかな?いずれにしても、関東でこの実践が紹介されるのは始めてなのでどんな反応がくるのか楽しみだ。

 


フリーターVS高校生

 フリーター(非正規労働者)の労働条件を高校生のアルバイトが引き下げているのではないかと最近思うようになった。

  というのも、あまりにも高校生はアルバイトで労働基準法違反の働かされ方をしているからだ。

 「反貧困学習」の中でも高校生の実体験として教材化したが、仕事中に怪我をしても「気をつけや」で済まされたり、時給が最低賃金以下であったり、解雇は雇い主だけの裁量で行われていたりする。

 高校生がこのような労働条件で働いていると、フリーターに対しても雇い主が「君の代わりは高校生のバイトでいくらでもみつかるから」となってしまう。

  そして、このフリーターの労働条件の悪さが正規雇用者の労働条件を引き下げ、結局労働基準法そのもののをなしくずしにしていまう。

 頼れる「家族」がなく、自分ひとりで(ときには扶養しなければならないj家族を抱えている)フリーターは、基準法違反な働き方でもそれをせざるを得ないのが現実だ。

  ならば、まずは高校生がアルバイトを非正規労働として位置づけ、そこでしっかりと労働者の権利を主張するようになれば、雇用主の意識も変えていけるのかもしれない。

 主張する高校生がフリーター自身も自らの権利を主張できる雰囲気を職場で作っていけるかもしれない。

 「学校」にできることはいっぱいある。

  新卒の有効求人倍率が1倍を切る今年こそ、できることはいっぱいある!

 頑張って「正社員になれ」というだけが「学校」の役割ではないはずだ。


にくのひと

 映画「にくのひと」をひとまち交流館京都で観てきた。(主催 ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー)

 「反貧困学習」では最後の教材となっている「差別を見抜く力」でも取り上げている「と場」で働く人たちのドキュメンタリーなので、前からずっと観たいと思っていた。監督は大阪芸術大学の現役の大学生で、「ゆきゆきて、神軍」を撮った原一男が指導している。映画上映の後には、監督のトークライブもあった。

  まず、映画については、「と場」での仕事風景は、「いとし・こいし」を思わせる元仕事人のおじいちゃん2人の掛け合いの解説付きで、実にいきいきと映像に撮られている。

 以前、松原のと場に見学に行ったことがあるが、こんなに全工程をしっかりと観ることはできなかった。2回目の撮影に入ったときは、1人で自由に撮影させてもらったそうなので、それがよかったのかもしれない。「いのちの食べ方」よりもよかったいう感想もあった。

  この監督は、高校生の頃に吉野家の牛丼でバイトしていて、素直にこの肉はどうやって牛が肉になるのだろうかという関心をもったのが動機だという。しかし、と場を撮るのならそこで働く人も撮れと原一男に言われ、インタビューも入れたという。

 しかし、撮影を許可してくれると場はなかなか見つからなかったところに、ジャーナリストの角岡伸彦さんと出会い、加古川食肉センターを紹介してもらったそうだ。ちなみに、私と角岡さんとは学生時代からの知り合い。脳性まひ者の介護つながりだ。「ホルモン奉行」で知られている。

  「と場を撮るなら、もっと部落問題をしっかり勉強しろ」と言われたこともあったそうだ。しかし、純粋に「牛が肉になる過程を知りたい」という青年にと場で働く人々が、ありのままの姿を撮らせているところがいい。

978-4-7503-2958-1.jpg しかし、と場で働く人々の内面をどれだけ描ききれたかは疑問だ。インタビューとして迫りきれていないと感じた。私がもっとも気になった場面は、と場で働く父親が幼い息子に「お父ちゃんの仕事がみてみたい」といわれる場面だ。ここにどう切り込むかがこのドキュメンタリーを観ているものの内面を突き刺せる映像を撮れるかどうかだったと思う。この場面は息子の無邪気(しかし、とても残酷)な仕事に対する想像に対して、苦笑いする父親の映像のみで終わっている。

 と場で働く父親をもつ子どもの葛藤をロールプレイとして「教材化」した本がある。「反貧困学習」でも紹介した「身近なことから世界と私を考える授業 100円ショップ・コンビニ・牛肉・野宿問題」(開発教育研究会 明石書店)だ。この本には残念ながら、この学習を通して子どもたちがどう感じたのか、特に当事者性をもつ子どもや親がこのロールプレイで何を感じとったのかは、紹介されていない。私自身も職業差別を受ける側の「家系」として育ったので、とても気になる。

 この映画では、部落外からと場で働くことになった青年のインタビューが中心となっている。監督である大学生は、部落を校区にもつ中学校の出身だそうだ。当たり前のように、部落の友たちがいたという。きっと、インタビューした青年を通して監督自身の部落問題を撮っていたのだろう。

 原一男がこの監督に向き合わせたかったことは、映画を通して自分自身を撮れということだ。原一男がかつてそうしてきたように。卒業作品は自分の父親を撮った『父、好美の人生』だそうだ。河瀬直美がそうであったように、「私」映画を撮って初めて映像表現の意味と向き合えるのかもしれない。

  満若勇咲という若き監督の今後に期待したい。

  それにしても、参加者の素朴な部落問題に対する質問に答えられないようじゃ、ちょっとこの映画会を主催するには「勉強不足」だと思う。

  7月19日には「鉄を喰らう者たち」というバングラデシュのチッタゴンの船舶解体現場で働く労働者のドキュメンタリーだそうだ。講演は、昔いっしょにベンガル語をならっていた人だ。また、観にいこう。

 ちなみに、帰りには伏見の酒を買って帰った。酒屋で飲んだ「英勲 生詰 純米大吟醸」はとてもおいしかったが、買って帰ったのは「みやこつる 純米大吟醸」。ちょっと後悔。


オンライン書店の比較

「反貧困学習」の出版に際して、オンライン書店を比較してみた。それぞれに販売戦略があり、どこが一番売り上げをあげるのか興味深々。 

 ◆版元ドットコム

 登録した版元だけの本のみの販売だが、本書の目次がちゃんと表示されているのはここだけ。版元からの直送で送料無料。「関連する本」も「貧困」と「教育」の両方の側面から紹介していて最も的確。しかも、送料は無料。しかし、解放出版社の本はここからは注文できないとのこと、残念!

http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7592-2143-5.html

◆アマゾン

 いまさら説明も必要ないだろうが、「あわせて買いたい」や「こんな商品も買っています」で関連商品も販売しようという戦略。たぶん、勝手にジャンル分けせずに実際に買った(予約した)顧客のデータから関連商品を紹介するので合理的。商品販売に「思い込み」は禁物。しかし、このシステム管理はこれまでの世界市場での積み重ねで構築されたのだろう。「なか見!検索」機能は販売戦略としては有効な気がするが、著作権との兼ね合いで出版社がどこまで登録するかはわからない。ちなみに、「反貧困」をテーマにした書籍が「こんな商品を買っています」で表示されているのが特徴。教育関係の本は表示されていない。

http://www.amazon.co.jp/%E5%8F%8D%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E5%AD%A6%E7%BF%92-%E6%A0%BC%E5%B7%AE%E3%81%AE%E9%80%A3%E9%8E%96%E3%82%92%E6%96%AD%E3%81%A4%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E7%AB%8B%E8%A5%BF%E6%88%90%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1/dp/4759221433/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1246093397&sr=8-1


◆セブンアンドワイ

 カテゴリに分けて登録。本書は社会、生涯教育。同じカテゴリーの本が表示される。同カテゴリーのトップは「キャリア教育の心理学」だが、内容的に関連があるかどうかは不明。セブンイレブン受取りなら1500円未満でも価格にかかわず無料。

http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32270340

◆オンライン書店 ビーケーワン

 コンビニからの後払いがOK。初回購入で300円のギフト券。結構、使いやすいかも。しかし、本書の内容説明でかってな説明がついている。「格差と貧困の連鎖を断ち切るために、すべての生徒の自立を支援する西成高校が構築した人権総合学習「反貧困学習」を教材としてまとめた一冊。書き込み式ワークシート付き。」とのこと。誰がつけた説明なのだろうか。「すべての生徒の自立を支援する」というつっこんだ説明をつけた人と会って話がしたいものだ。しかも、利用対象は教員としている。顧客を絞り込むという戦略か。たぶん、教員以外からの注目のほうが高いから失敗するかも。 

http://www.bk1.jp/keywordSearchResult/?keyword=%E5%8F%8D%E8%B2%A7%E5%9B%B0%E5%AD%A6%E7%BF%92&storeCd=&searchFlg=9

◆紀伊国屋書店 BOOKWEB

 5000円以上なら送料無料という料金体系。ちょっときついかも。「同じ分野でこんな商品が売れています」の表示あり。ここには教育関係が多いが、本書が参考にした「身近なことから世界と私を考える授業 」が表示されるのはこのサイトだけ。どのようなデータからこれを表示しているのだろう。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%94%BD%95%6E%8D%A2%8A%77%8F%4B

◆ livedoor BOOKS

 このサイトにも「こんな商品を買っています」のコーナーがあるが、本書には「障がいのある生徒への支援」関係の本が表示されている。確かに本校は「知的障がい生徒自立支援コース」設置校だが、本書の直接的なテーマではない。顧客データが少ないのかもしれない。中古本も同時に購入できるのはいい。

http://books.livedoor.com/item/3404258

◆オンライン書店 ビープル

 実にあっさりしている。届くのが早いのが売りらしい。

http://www.boople.com/bst/BPdispatch?ifc=1&title=%94%BD%95n%8D%A2%8Aw%8FK&vague_search=1

◆オンライン書店 e-hon

 ここもあっさりしている。1500円未満でも書店受け取りなら無料なのがウリ。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/List?cnt=1&spKeyword=%94%BD%95%6E%8D%A2%8A%77%8F%4B&mode=speed&button=btnSpeed

◆楽天ブックス

 09年8月31日まで価格によらず送料無料。コンビニ受け取りも送料無料。コンビにはファミマ・サークルK・ミニストップ。

http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?sv=30&b=1&g=000&sitem=%C8%BF%C9%CF%BA%A4%B3%D8%BD%AC


◆TSUTAYA オンラインショッピング

本書の商品登録なし。ジャンルと絞ってる?

◆タワーレコード

ここも本書の商品登録なし。

◆famima,com

 本書の商品登録なし。

◆Jbook

 本書の表紙の表示もなし。3000円以上で送料無料。

http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/3805685/s

◆ブックサービス

何の工夫もないサイトだが、本の宅配の老舗らしい。

http://www.bookservice.jp/bs/PSRGTP0101.do

◆本やタウン

 書店受け取りあり。

http://www.honya-town.co.jp/hst/HTdispatch?free=%94%BD%95n%8D%A2%8Aw%8FK&vague_search=1

◆JUNKDO BOOK WEB

 東日本ではJRの駅で受け取れたりと便利なよう。予約ができないので、本書の登録もない。

 


Amazonの謎

 「反貧困学習」の一般販売に先立ち、読んで頂いた方から嬉しいメッセージが寄せられた。

 

反貧困学習 格差の連鎖を断つために

  • 作者: 大阪府立西成高等学校
  • 出版社/メーカー: 解放出版社
  • 発売日: 2009/06/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 先生たちや友だちと一緒に学んでいるこどもたちの顔が、そしてこどもたちと一緒に学んでいる先生たちの顔や息づかいが、感じられました。
 いま、日々ともにいきているこどもたちを愛しむ気持ちが、本の隅々に感じられました。こういう「学校」らしい学校で、ともに学び自分を語れるこどもたちや先生は、ある意味、しあわせだなあと思いました。ありがとうございました。


 『反貧困学習』出版おめでとうございます!
  昨日、実家に届きました。いろいろな方のコメントがあり、とても迫力ありますね!
  私もみなさまと一緒に参加できて嬉しく思います。お疲れ様でした。
  たくさんの先生に活用していただけるといいですね!


  さっそく反貧困学習の本を送っていただきありがとうございました!
 少し読むだけでぐんぐん引き込まれました。特に生徒の感想が印象的です。
 色々と考えます。甲斐田さんのコメントも的確ですね。この本から、たくさんのことが学べそうです。

  というコメントを頂いた。どなたもそれぞれの分野で尊敬する人たちなのでとても感激した。

 でも、Amazonって、どんな仕組みになってるんだろう?まだ、販売されてないのに「この本を買った人はこんな本も買っています」って出ている。この本を予約した人がかつて買った本が表示されてるんでだろうか?ちなみに、著者である私はここに表示されている本の8冊中7冊は読んでいるが、「あわせて買う」で表示されてる本だけ読んでいない。不思議な気分だ。しかも、「あわせて買う」に表示されている本は昨日まで表示されていた本ではない。何故なんだろう?

 タグで表示されている本は半分は読んでいない本だ。タグって、誰がどんなふうにつけるもんなんだろう?自動的につくとしたら、どんな仕組みになってるんだろう。

 Amazonの謎はまだまだ尽きない。これって、著者の楽しみにしていいのかな?


Imagine

RIMG0249.JPG

 今日買ったTシャツ。

 きっとJhonがいま生きていたら、Imagine there is no poverty.


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